2013年1月29日火曜日

麹づくり~前編

〈百福蔵〉の原点にあるのは、「麹」のおいしさ。
 
麹づくりの様子をご紹介します。
 

 

甑(こしき)と呼ばれる蒸し器で200kgの米を蒸しあげます。

粗熱を取った蒸米


いよいよ麹室(こうじむろ)へ。
ここが麹を育てる部屋。
麹が繁殖するのに最適な湿度・温度を
保っています。

 
 
床(とこ)と呼ばれる作業台のうえで
蒸米をほぐし、広げていきます。
 
 


種付け(種麹ふり)
まんべんなく行きわたるように丁寧に振りかけ
ます。


種麹を米一粒一粒に定着させるために、手作業でもみこみ
 

水分の蒸発、それに伴う温度の上昇を防ぐため、
丁寧に、かつ素早い作業が必要となります。
ここからしばらく寝かせるのですが、
保温、保湿のために幾重にも布に包みます。



最初の切り返しまでおよそ半日、このまま寝かせます。


 
作業はまだまだ続きます。
 
続きはまた「麹づくり~後編」にて。
 
 
 



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